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[BOOKデータベースより]
新しい日本近代史の誕生!北東アジアの地政学的リスクが、日清・日露の大戦前夜の緊張状態と相似形を成しているいま、先人の智略から国防論や安全保障論を学ぶ。
序章 地政学と日本近現代史―日清・日露戦争前夜に回帰する動乱の東アジア
[日販商品データベースより]第1章 英露角逐の東アジアと日清戦争―列強に伍する明治のリアリズム
第2章 「第零次世界大戦」としての日露戦争―海洋国家と大陸国家の地政学的対立
第3章 「勢力均衡力学」の産物であった日韓併合―独立・安定維持が難儀な半島国家の宿命
第4章 日英同盟、第一次世界大戦、シベリア出兵―太平洋地政学から見た日米衝突の淵源
第5章 “アジアの東欧・満洲”をめぐる攻防―地政学が明かす満洲事変の真相
おわりに 西部邁氏の慧眼―「仕組まれた大東亜戦争」の顛末
極東アジアの地政学的リスクが、開国・維新期のそれに酷似する極度の緊迫状況にあるいま、先人の智略から国防論や安全保障論を学ぶ。
本書は「地政学」的リアリズムの視座から、特に日本が関わった近代の戦争(日清戦争、日露戦争、日韓併合、第一次世界大戦、シベリア出兵、満洲事変等)に焦点を当て、マッキンダーやスパイクマンの地政学を駆使して日本近代史の再構築を試みる。日本がなぜ戦争に敗けたのか、その根底にある真実を究める、新しい日本近代史の誕生。