- メタ倫理学入門
-
道徳のそもそもを考える
勁草書房
佐藤岳詩
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2017年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784326102624
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[BOOKデータベースより]
善いとか悪いってどういうこと?一歩下がって考えることで、深くて広い新しい世界が見えてくる。丁寧に論点を解きほぐし、読者が自分の倫理を考える旅へといざなう日本初、待望の「メタ倫理学」入門書!
1 道徳のそもそもをめぐって(メタ倫理学とは何か;メタ倫理学にはどんな立場があるか)
[日販商品データベースより]2 道徳の存在をめぐって(「正しいこと」なんて存在しない―道徳の非実在論;「正しいこと」は自然に客観的に存在する―道徳実在論(1)自然主義;「正しいこと」は不自然であろうと存在する―道徳実在論(2)非自然主義的実在論;そもそも白黒つけようとしすぎじゃないのか―第三の立場と静寂主義)
3 道徳の力をめぐって(道徳判断を下すとは自分の態度を表すことである―表出主義;道徳判断を下すとは事実を認知することである―認知主義;そもそも私たちは道徳的に善く振る舞わねばならないのか)
善いとか悪いってどういうこと? 倫理の問題に答えなんてあるの? 一歩下がって考えることで、深くて広い新しい世界が見えてくる。
「私たちは何をすべきか」を考える規範倫理学に対して、一歩後ろから「そもそも、なすべき正しいこととは何なのか」を考えるメタ倫理学。暗黙の前提をひっくり返し、議論の土台を新しく整備して、先入観や思い込みに気づかせてくれるのがメタ倫理学の役割だ。初学者向けに丁寧に論点を整理し、読者が自分の倫理を考える旅へといざなう。