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[BOOKデータベースより]
情報検索分野においてWebマイニングの概念と技術が研究されている。Webマイニングは、計算機科学研究において有望視され、急速に成長している分野である。Webマイニングは複合領域にまたがる分野でもあり、人工知能やデータベース、データマイニング、データウェアハウジング、データ視覚化、情報検索、機械学習、マークアップ言語、パターン認識、統計量、Web技術のような分野から発展したものである。本書は、Webマイニングのための検索技術の有効性や実現可能性、スケーラビリティ、ユーザビリティに関連する問題に焦点を当て、情報検索の観点からWebマイニングの構成要素を紹介する。本書はWeb情報システムの研究者や開発者を主な読者として念頭においているが、上級レベルの授業で優れたテキストにもなるだろう。
第1部 Webにおける情報検索(キーワードに基づくサーチエンジン;問い合わせに基づく検索システム;メディエータとラッパ;マルチメディアサーチエンジン)
[日販商品データベースより]第2部 Webでのデータマイニング(データマイニング;テキストマイニング;Webマイニング;Webクローリングエージェント)
第3部 事例研究(EnviroDaemon;CYCLONE:事典的Web検索サイト)
Webマイニングとは、Webから役立つ情報を抽出しようとする試みであり、情報の氾濫する時代だからこそ一層難しくなる人と情報の関わりを発展させようとする試みの一つである.様々な技術から発展しており、データの種類や発見のアプローチによっては、他の学問の技術も適用できるかもしれない.
本書ではWebマイニングについて、情報探索、データマイニング、事例研究の3部に分けて解説されている.Webマイニングについて学習するにはもちろんのこと、情報処理やデータマイニングなど、情報の活用に関わる様々な要素技術についての知識を補強するためにも格好の材料である.さらに、訳者の一人が代表メンバーとなっている、Webから百科事典的なコンテンツを構築する研究について紹介する章を付け加えている.
技術系の学部生や大学院生のみならず、活動の場をWebに広げようとしている研究者や技術者にも必読の書である.
[原著名:Mining the World Wide Web ― An Information Search Approach]