- 環境有機化学物質論
-
共立出版
川本克也
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2006年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320071629
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[BOOKデータベースより]
第1章 環境有機化学物質と環境汚染概論
[日販商品データベースより]第2章 環境有機化学物質理解のための基礎物理化学
第3章 環境有機化学物質の挙動
第4章 主要な環境有機化学物質
第5章 環境有機化学物質の測定
第6章 環境中運命とモデル予測
第7章 環境毒性学とリスク評価
第8章 環境有機化学物質によるリスクの低減技術
化学物質への関心が、いくつかのトピックを通して近年非常に高まっている。ところが、体系的に化学物質と環境の係わりについて学ぼうとするとき、日本では基礎から応用までをカバーする学術書がほとんどみあたらない。そこで、本書では従来にない広範な視点にもとづいて、環境の中における化学物質の多様な特質を理解する体系を提供し、環境化学の一つのスタンダードを作ることを目的とする。学習者にとって、人間活動によって環境の中に排出された化学物質がどのような原理にもとづき、どのような経過をたどって分配、移動、変換などをとげていくかを記述すること、その結果、どのような影響が人や生態系に及ぶ可能性があるのかを理解することを可能とし、基礎科学から工学的応用に至る総合的な視野を身につけられる書物となる。