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- 海鳥のモニタリング調査法
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- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2016年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320057555
[BOOKデータベースより]
第1章 捕獲と計測
第2章 繁殖数のセンサス
第3章 繁殖モニタリング
第4章 採食トリップ時間と給餌速度
第5章 食性調査
第6章 バイオロギングによる移動追跡調査
第7章 バイオロギングによる採食行動調査
第8章 船からの目視による分布調査
海洋生態系指標として有用とされる海鳥。その調査のノウハウをふんだんに盛り込み、野外調査を行うにあたっての行政機関への許可や動物倫理の観点についても触れた、海鳥の調査に必携の1冊。
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本書を読む前に
第1章 捕獲と計測
1.1 はじめに
1.2 捕 獲
1.3 捕 定
1.4 外部計測
1.5 体サイズと栄養状態の指標
1.6 換羽の記録
1.7 組織採取
1.8 マーキング
1.9 死体の解剖
第2章 繁殖数のセンサス
2.1 はじめに
2.2 地上営巣種
2.3 巣穴営巣種
2.4 岩棚営巣種
2.5 岩間隙営巣種
2.6 夜間捕獲および繁殖地周辺での海上カウント
2.7 繁殖数を推定する際の問題点
第3章 繁殖モニタリング
3.1 はじめに
3.2 繁殖成績
3.3 地上営巣種
3.4 岩棚営巣種
3.5 巣穴営巣種
3.6 簡易的手法
3.7 寿命と移出・移入
3.8 調査区および個体バイアス
第4章 採食トリップ時間と給餌速度
4.1 はじめに
4.2 観察方法とデータ化
4.3 トリップ時間の測定
4.4 給餌速度の測定
第5章 食性調査
5.1 はじめに
5.2 ペリット
5.3 雛に与える餌
5.4 胃内容物の採取
5.5 胃内容分析
5.6 胃内容分析による食性の指標
5.7 組織の化学マーカーを利用する手法
5.8 それぞれの手法の弱点
5.9 餌消費量推定法
第6章 バイオロギングによる移動追跡調査
6.1 はじめに
6.2 どの装置を使うべきか
6.3 装置の装着方法
6.4 装置による行動への影響
6.5 位置データの解析
6.6 海鳥の移動追跡による重要海域の特定
第7章 バイオロギングによる採食行動調査
7.1 はじめに
7.2 潜水行動
7.3 加速度ロガーによる行動モニタリング
7.4 捕食のタイミングと捕食量
7.5 採食環境
7.6 採食中の生理状態とエネルギー消費
第8章 船からの目視による分布調査
8.1 はじめに
8.2 ベルトトランセクト法
8.3 目視と記録
8.4 海鳥密度の計算
8.5 海洋環境
8.6 ハビタットモデリング
引用文献
索 引