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- 生態学と社会科学の接点
-
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320057425
[BOOKデータベースより]
1部 生物の適応戦略と協力(生物の適応戦略と進化ゲーム;協力の進化;動物の社会)
2部 環境問題解決の考え方(社会的ジレンマと環境問題;リスクと生態系管理;環境の価値をはかる)
3部 人間と生態系のかかわり(人類と環境とのかかわり;人間社会・生態結合系:森林伐採について;湖沼の水質管理についての社会・生態結合ダイナミックス;マラリア予防のための意思決定モデル)
自然科学と人間社会の橋渡しとなる分野を紹介する、生態学分野における初めての教科書。生態学の枠組みで人間社会の将来を考え、環境問題の理解と解決のための助けとなる1冊。
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現在地球上の隅々まで拡散している人間活動とその生態系への影響を総合的に捉えるため自然科学と人文社会科学を跨いだ学際的なアプローチが必要とされている。本書はこのような背景から自然科学と人間社会との橋渡しとなる分野を紹介するために生態学分野における初めての教科書として企画された。生態学と社会科学の出会いは実は古いものである。本書を読み進むことで読者がこの出会いを再認識し生態学の枠組みで人間社会の将来を考え環境問題の理解と解決のための一助となれば幸いである。