- プログラミング言語C 第2版(訳書訂正版)
-
ANSI規格準拠
The C programming language.2nd ed.
共立出版
ブライアン・W.カーニハン デニス・M.リッチ 石田晴久
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 1994年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784320026926
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[BOOKデータベースより]
第1章 やさしい入門
[日販商品データベースより]第2章 データ型・演算子・式
第3章 制御の流れ
第4章 関数とプログラム構造
第5章 ポインタと配列
第6章 構造体
第7章 入出力
第8章 UNIXシステム・インタフェース
本書は,アメリカの標準規格として1988年末に提出されたC言語のANSI規格にもとづいて第1版を全面的に書き直した新版である。ごく常識的に言えば,C言語はリッチー博士がベル研で1973年に開発して以来,多くのプログラマに使われているから,その仕様変更はちょっと不可能ということになるが,アメリカはあえて,そのCの仕様変更・機能拡張をやってのけた。これでCが近代的なプログラミング言語としてよみがえったのだからすばらしい。
本書の付録Cの要約でもわかる通り,ANSI規格による変更(機能拡張)はそう大幅なものではないが,重要な改良点を多く含んでいる。Cによるプログラミングは,これまで自由度がありすぎて危険だとよくいわれてきたが,ANSIによって改良された結果,Cによるプログラミングの安全性は大いに向上した。これでCの寿命は一段と長くなり,Cは今後ますます広く使われることになるであろう。