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- ヤマト政権と朝鮮半島 謎の古代外交史
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784309504254
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[BOOKデータベースより]
かつて「任那日本府」があったとされる「加耶」とは、どのような地域だったのか。百済、新羅、高句麗が激しく競い合う朝鮮半島。その地にヤマト政権はどんな野望をいだき、どう介入していったのか。その過程から浮かび上がる、日本文化の意外なルーツとは…。
序章 古代日本と朝鮮半島南端は一つの文化圏だった
1章 加耶諸国二五〇年の謎をどのように解くか
2章 考古資料から浮かび上がった加耶と倭国の新事実
3章 伽耶の四つの文化圏は倭国にどう影響したか
4章 半島の勢力争いに乗じて勢力を拡げたヤマト政権
5章 加耶諸国の分裂と海を渡った倭国の人々
6章 加耶の滅亡と任那日本府の実相とは
7章 土器や習俗から見た古代朝鮮文化と日本
8章 積極外交を推し進めた聖徳太子の野望とは
終章 中大兄皇子の外交失政と白村江の戦い