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[BOOKデータベースより]
第1部 なぜ、電磁気学でベクトル解析を使わなきゃいけないの?(切っても切れない、ベクトル解析と電磁気学の関係)
[日販商品データベースより]第2部 ベクトルを演算してみよう(ベクトルとベクトル場の関係;ベクトルの足し算と引き算;ベクトル同士のかけ算―スカラー積とベクトル積はなにが違うの? ほか)
第3部 ベクトル解析がわかれば電磁気学はこわくない(電磁気学とはどんな学問か?;電磁気学における場の考え方;静電磁場の世界 ほか)
ベクトル解析の本質がわかり、電磁気学がスムースに学べる!!
本書は、まずベクトル場の考え方と取扱いを頭の中でイメージすることができるよう図を多用した記述で解説し、その後電磁気学の基本事項について触れていきます。
力学など多くの物理学の教科書は、ある法則(微分方程式)ありきでその式の数学的取扱いを解説していくスタイルが多いですが、本書では電磁気学が発展した歴史的背景(実験事実)を話のスタートとします。実験結果を数学を用いて表現することで、最終形態のマクスウェル方程式まで話を持っていきます。