[BOOKデータベースより]
本書は、カンタン図法(パースグリッド法など)を使って立体スケッチの描き方を学び、より上手に、より正確な絵が描けるようになるパース技法超入門書です。パースグリッド法では、正方形グリッドを使って、立面図や平面図、側面図の情報をプロットしながら立体スケッチを仕上げていきます。本書で取り扱うモチーフは、文具や、調理器具、家具、家電、乗物など、私たちの生活に身近なものばかりですが、できるだけ優れたデザインのものを選びました。「なぜ、こんな形をしているのだろう?」こんなことも学びながら描写スキルを身につける楽しい練習ノートを目指しました。
第1章 「かたち」の基本を理解する(立体を描くということ;基本となる「かたち」)
第2章 ずらして立体にするカンタン図法(三つのカンタン図法で描く)
第3章 パースグリッドを使ったカンタン図法(消失点を使って描く;パースグリッドの基本;立体パースグリッドで描く)
第4章 実践練習編(道具を描く;電気製品を描く;容器やパッケージを描く;乗り物を描く)
『立体スケッチ練習ノート』アドバンス版で、パースグリッド法をもとにパースの書き順を学び、簡単かつより正確な立体物をうまく描写できるようにする、パース技法超入門書。一部書き込み式。