- 殺し稼業千切良十内
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- 価格
- 628円(本体571円+税)
- 発行年月
- 1995年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784198902858
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[BOOKデータベースより]
齢六十の千切良十内は江戸に来て二十二年。常陸・麻生藩新庄直矩の家臣だったが、酒癖の悪い素堂玄左衛門を斬り仇持ちとなった。江戸では十五屋とよばれる“殺し”を業にしている。五・六・四を加えると、十五となり、十五屋の由来である。この稼業、前金に二十五両、成功すれば後金に二十五両の五十両が支払われる。十五屋は通例、二、三年で死ぬが、一人十内だけは六十まで生き延びている。痛快時代小説。