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- ローラとわたし
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LOLA E IO
徳間書店
キアラ・ヴァレンティーナ・セグレ パオロ・ドメニコーニ 杉本あり- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784198645557
[BOOKデータベースより]
ローラは、わたしの親友だ。公園のとなりにあるアパートで、わたしたちはいっしょにくらしている。はじめてあったときから、わたしはローラがだいすきになり、力になろうと心にきめた。毎日の散歩や公園でのおやつ、冬の日の旅行、はじめて行った海…。女の子と犬がともにすごす、すばらしい時を美しく描いた感動の絵本。IBBY選定バリアフリー児童図書に選ばれた盲導犬と少女の友情の物語。5さい〜
[日販商品データベースより]ローラは、わたしの親友で、いっしょに暮らしている。はじめて出会ったとき、ローラはひとりで苦しんでいた。わたしは、ローラの力になろうと決めた。いつも悲しみ、閉じこもっていたローラだが、毎日散歩の距離を少しずつのばしていき、いまでは、散歩を楽しんでいる。…ふたりの日常が静かに綴られ、やがて読者は、「ローラ」は事故で視力を失った少女で、「わたし」が盲導犬だということを知らされる。盲導犬と少女の友情が胸を打つ感動の絵本。
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価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2008年04月発売】
学校の成績も良く、両親や兄弟と田舎で楽しく暮らしていた「わたし」。そんなわたしが出会ったローラは、ひとりぼっちだった。外に出たがらず、家から連れ出しても、町の騒音に怯えて、壁際で身を縮めてしまうローラ。でも、ふたりで過ごす日々になぐさめられて、少しずつ、少しずつ、ローラは遠くまで出かけられるようになる。そして、わたしたちは親友になった。散歩に出かけ、お気に入りの店で食事をし、音楽を聴き、映画を観る。わたしとローラは、なにをするときも、いつもいっしょ。ローラの真実が、わたしたちふたりを出会わせたのだから――。少女と犬の友情と、そのおだやかながら幸福な日常をつづる、あたたかな絵本。言葉を交わすことのできない動物と人間との絆に、心あたためられる一冊! なのですが――。ラストに明かされる、ローラの過去がこの作品のみどころ。ローラの過去に起きたことをふまえてもう一度読み返すことで、あらたな感動にふたたび胸を打たれます。絵本のカバー袖のあらすじ部分にネタバレがあるので、前知識なしに読みたい方はちょっと注意。とはいえ、ラストを知ってもなお、この絵本の魅力が色あせることはありません。だって私など何度読んでも、ラストで泣かされていますから。
(小説家 堀井拓馬)
ローラの素性が最後に明かされるのですが、ローラが、車を怖がったり、音が苦手だったので、孫のように障碍を持っているのかなあと思って読みました。ハーネスが描かれてなかったのでローラと愛犬の日常を描いたのだとばかり思っていました。偏見をどうしてももってしまう私ですが、最後には、どうしても号泣してしまう私でした。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】