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[BOOKデータベースより]
メディアは今、これまでになく弱体化している。ウェブ化の波の中で、新聞社は人員をデジタル部門に投入し、現場のジャーナリストの数は世界的に減少する傾向にある。また売り上げ低下に苦しむメディアは、救い主として現れた大富豪の手に牛耳られ、情報の質や独立性が犠牲となっていく。果たして、メディアの危機を救い、民主主義と真実を自分たちの手に取り戻す方法はあるのだろうか?気鋭の経済学者が、斬新で具体的な回答を提示する話題作!
はじめに これまでになく弱体化しているメディアの救い方(コピー情報を掲載する競争;絶滅していく新聞 ほか)
第1章 メディア崩壊が真実を殺す(本当に情報の時代なのか?;新聞・雑誌のかかえるパラドックス ほか)
第2章 広告幻想の終わり(広告収入はなくなる;広告が新聞の自由を守る? ほか)
第3章 21世紀のための新しいメディア会社(デジタル時代の資金調達;市場原理がもたらしたもの ほか)
結びに代えて メディアと民主主義を守れ(駅馬車の最後;今こそ変革のとき)
メディアは今、これまでになく弱体化している。世界で起きているメディア崩壊と民主主義の危機をどう乗り越えるか。気鋭の経済学者が、斬新で具体的な回答を提示する話題作。
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