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- 血盟団事件
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- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2016年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167906207
[BOOKデータベースより]
昭和七年、前大蔵大臣・井上準之助、三井財閥総帥・団琢磨が襲撃された連続殺人事件。実行犯は茨城の大洗に拠点を構える「血盟団」だった。二十代の若者たちは、なぜ日蓮宗のカリスマ僧侶・井上日召に心酔し、凶行に走ったのか。最後の団員や元首相の証言、裁判記録などから“昭和史最大のテロ”の謎に迫る!
序章(最後の血盟団員;「話したってしょうがないんだ」 ほか)
第1章 若き井上日召(粗末なアパート;涼子 ほか)
第2章 煩悶青年と護国堂(大洗と那珂湊;若き古内栄司 ほか)
第3章 革命へ(中曽根康弘の証言;四元義隆と鹿児島 ほか)
第4章 一人一殺(代々木上原;権藤成卿と「社稷自治」 ほか)
終章(一斉逮捕;五・一五事件と川崎長光 ほか)
若者たちはなぜテロに向かったのか――
昭和七年に起きた要人連続殺人事件。煩悶青年たちはなぜカリスマ宗教家に心酔したか。戦後をどう生きたのか。気鋭の研究者の代表作。
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