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[BOOKデータベースより]
「もし私が殺されてもこの本は生きつづける」の言語を残し、著者は本書が発売された3カ月後、シカゴの自宅浴室で遺体となって発見された。また北京政府は「事実無根の書」として、事実上発禁扱いにした。が、地下では密かに熱心に読まれている、と言われている。現代中国史はこの本の刊行で、見直されなければならないだろう。
第1部 毛沢東の死(ふたりの毛沢東)
第2部 一九四九―五七年(赤い理想に燃えて;“労働大学”の怪;主治医事件の暗闘 ほか)
第3部 一九五七―六五年(「百花斉放・百家争鳴」の罠;反転攻勢の術;毒見役 ほか)
睡眠薬に依存し、若い女性をはべらせ、権力を脅かす者は追放する毛沢東、夫人の胸にすがって泣く林彪、毛の前に跪拝する周恩来ら、中国現代史を彩った様々な人間像を主治医が暴露!