この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 野口悠紀雄の経済データ分析講座
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2019年11月発売】
- データエコノミー入門
-
価格:1,089円(本体990円+税)
【2021年10月発売】
- 最低限必要なマクロ経済学
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2010年09月発売】
- ゼロからわかる経済の基本
-
価格:990円(本体900円+税)
【2002年12月発売】
- 経済政策形成の論理と現実
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2020年04月発売】
[BOOKデータベースより]
後から来た者が、蛙の跳ぶがごとく先行者を追い越してしまう。それがリープフロッグだ。歴史を繙けば、大航海でヨーロッパが中国を凌駕し、イギリスがスペイン無敵艦隊を駆逐したように、大逆転の連続だった。世界史に日本経済復活の道を探る。
第1章 中国急成長の秘密はリープフロッグ
[日販商品データベースより]第2章 ヨーロッパ最貧国が世界のトップに
第3章 世界最先端にいた中国は、リープフロッグされた
第4章 リープフロッグが次々に起きた大航海時代
第5章 産業革命をリードしたイギリスが、リープフロッグされる
第6章 リープフロッグにはビジネスモデルが必要
第7章 日本は逆転勝ちできるか?
経済大国だった日本は、なぜ中国に追い抜かれてしまったのか?
その秘密は「リープフロッグ」にある。遅れてきた者が、先行者をカエルが跳ぶように追い越すこと。それが「リープフロッグ」だ。
中国でアリババをはじめとするテック企業が発展したのは、銀行や固定電話といった既存ネットワークが未発達だったため、eコマースとスマホを利用した新しいビジネスモデルが成長する余地があったからだ。
そして、世界の覇権争いの歴史を振り返ると、リープフロッグ=逆転勝ちの連続だったといえる。
・紙、印刷術、羅針盤を発明して最先端の文明を誇った中国だったが、大航海で世界にうって出たヨーロッパに追い抜かれた。
・ヨーロッパは「株式会社」というリスク分散方法を開発して発展した。
・産業革命を果たして覇権を握ったイギリスだったが、電気の時代に立ち遅れ、ドイツとアメリカに追い越された。
・インターネットの時代と「改革開放」がかみ合って、21世紀に中国が覇権を握ろうとしている。
リープフロッグの歴史に学ぶことで、日本経済復活の道を探る一冊!