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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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『猫』好きにはたまらない一冊
*あらすじ*
夏目漱石の『吾輩は猫である』は、時代を超えて人々に愛される魅力と、多くの「謎」に満ちている。
本書は『猫』に出てくる一風変わった「モノ」(タカジヤスターゼ・安倍川餅・パナマ帽など)や、吾輩や苦沙弥先生たちのマイ・ブーム、主な登場人物についての考察、そして苦沙弥家の間取り等に触れ、一見瑣末と思えるキーワードから、漱石がこの本で何が言いたかったのか、また彼が生きた明治とはどのような時代だったのか、ということをあぶり出す。
『猫』好きにはたまらない一冊でした。
あの雑煮騒動が実際に夏目家であったことだとか、寒月君の羽織の紐に込められた意図が意外に深いものであったことなどなど。
この本でも何度も引用されていた鏡子夫人の『漱石の思い出』も読んでみたいです。



















[BOOKデータベースより]
『吾輩は猫である』は、謎に満ち満ちた作品である。猫の吾輩はなぜ読心術を使えるのか、苦沙弥先生はなぜ胃弱の健康オタクなのか、奥さんはなぜハゲなのか―。これらの謎解きを試みたとき、おなじみの名作は、思いがけなくもまったく新しい表情をみせた。一見、瑣末とも思われる数多のエピソードに託された漱石の本音と心意気に光を当てた、「漱石研究本」のイメージを覆す傑作オマージュ。
第1章 苦沙弥先生の「モノ」がたり
第2章 『猫』のなかのマイ・ブーム
第3章 苦沙弥サロンをめぐる人々
第4章 ニューファミリー珍野家の光と影
第5章 『猫』の家と新時代の風景