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[BOOKデータベースより]
日本人は古来、心のありかたを仏像に託して表現してきた。単なる鑑賞にとどまらない、深い理解のために、私たちは仏像の造型から何を読みとることができるのか。本書は、釈迦から大日まで4種の如来像、観音から地蔵まで4種の菩薩像に明王像と諸天像を加えた10の類型別に、造型のあり方とその背景にある思想を徹底解明する。日本精神史研究の先駆的な試みと評され、50年以上にわたるロングセラーとなったNHKブックス『仏像』と『続 仏像』を、1冊にまとめて読みやすくし、写真版も大刷新した決定版。
序章 仏像のこころ
第1章 釈迦如来像―仏像の誕生
第2章 薬師如来像―現世利益の仏
第3章 阿弥陀如来像―彼岸への憧憬
第4章 大日如来像―絶対の探求
第5章 観音菩薩像―変化の仏
第6章 弥勒菩薩像―未来の仏
第7章 普賢、文殊、虚空蔵菩薩像―知恵の仏
第8章 地蔵菩薩像―路傍の仏
第9章 不動明王像―忿怒のほとけ
第10章 諸天像―武神と福神
終章 曼荼羅で見る日本精神史