- メディア危機
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910313
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[BOOKデータベースより]
善か悪かの二分法による歪んだ戦争報道。安易な民営化信仰に基づいた、根拠薄弱な経済回復論。国家や民族をめぐるステレオタイプなイメージで、ナショナリズムを煽る姑息な手法…この間の日米の報道を比較検討し、政権に易々と操作されるその迷走ぶりを徹底批判。不正確な情報の洪水のなかで冷静に現実を見据え、報道内容を批判的に読み解くことの重要性を説く。この時代に即応した、メディア・リテラシー論の白眉。
序章 メディア危機の諸相(メディアの閉鎖的談合体質の露呈;募る不信感 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 「戦争の現実」はいかに作られるか―政治とメディア(メディアの陰険な手法―二分法からイメージ操作まで;いかに大量破壊兵器の証拠は捏造されたか;イラク戦争報道と戦後の検証;報道されない「戦争のコスト」)
第2章 楽観論のワナ―経済とメディア(冷戦型二分法とすり込みの手法;メディアの民営化信仰;市場原理主義と宗教原理主義の結婚―メディアが報道しない例外としての米国;環境破壊をめぐるメディア操作)
第3章 作られるアイデンティティ―文化とメディア(日常にしみ込むステレオタイプ思考;民族と結びつくステレオタイプ―「戦争の時代」のイメージ操作;人種主義の静かな復活)
終章 メディア・リテラシーと分権型社会(メディアにおける米国追随の弊害;リップマン・デューイ論争;「民主主義の欠乏」という現代病)
イラク戦争報道から経済楽観論まで、日米の報道を比較検討し、政局にやすやすと操作されるその迷走ぶりを徹底批判。不正確な情報の洪水の中で冷静に現実を見据え、報道内容を批判的に読み解くことの重要性を説く。