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[BOOKデータベースより]
建物を創造的に再利用する、豊かな建築文化とは。長い歴史における数々の既存建物の再利用の事例を読み解きながら、スクラップ&ビルドの新築主義を脱却し、縮小時代の建築とのつきあいかたを示す。
1章 建築時間論の試み(既存建物に対する三つの態度;点の建築史から線の建築史へ ほか)
[日販商品データベースより]2章 再利用的建築観―社会変動と建築のサバイバル(古代末期の社会変動;スポリア ほか)
3章 再開発的建築観―価値のヒエラルキーと建築の形式化(野蛮の誕生;再開発的建築観と再利用的建築実践 ほか)
4章 文化財的建築観―文化財はなぜ時間を巻き戻したのか?(野蛮の復権;ヴィオレ=ル=デュクと「修復」のはじまり ほか)
5章 二〇世紀の建築時間論(モダニズムからリノベーション時代へ;時間変化する建築の模索(一九五六年) ほか)
建築の長い歴史からみれば,既存建築の再利用(リノべーション)はきわめて重要な建築的創造行為であった.西洋建築史にみられる数々の既存建物の再利用の事例や言説を読み解きながら,スクラップ&ビルドの新築主義から脱却し,より豊かな建築とのつきあいかたを示す.