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- 文士の食卓
-
- 価格
- 792円(本体720円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122065383
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[BOOKデータベースより]
胃痛に苦しみながらも、油っこい料理を好んだ漱石、煎餅に柿十個、うどん八杯を一度に食べた「食欲の鬼」子規、泉鏡花邸で供される極上のほうじ茶、お汁粉を愛した芥川龍之介…。作品からはうかがい知れない食いしん坊文子たちの生身の食欲を、家族、友人、弟子たちが愛惜を込めて綴る。食の雑誌から丹念に収集した二十七のエッセイ。
父の食膳(森於菟)
[日販商品データベースより]子規と漱石と(夏目伸六)
食いしんぼう“子規”(和田茂樹)
父の好物(夏目伸六)
一匙の葡萄酒(夏目伸六)
祖父・漱石の食卓(半藤末利子)
蝦の天麩羅(夏目伸六)
豊隆さんと岩波さん(夏目伸六)
父・小波の食べもの(巖谷大四)
食いしん坊(小島政二郎)〔ほか〕
「こんな苦痛を我慢しなくてはならない世界は嘘の世界ではないか。本当はこんな苦しい思いをしないでも、いくらでも楽に生きていける世界があるのではないか」と胃痛をかこちながらも欲望を抑えきれず、そば饅頭をつまんだ漱石、煎餅に柿十個、うどん八杯食べた「食欲の鬼」子規、お汁粉をこよなく愛した芥川龍之介、災難よけに毎朝梅干しを食べた泉鏡花、その日の献立が変わると不機嫌になった谷崎潤一郎……。文学作品からはうかがい知れない食いしん坊文士たちの生身の食欲を、家族、友人、弟子たちが愛惜を込めて綴るエッセイ集。