- ぼくもいくさに征くのだけれど
-
竹内浩三の詩と死
中公文庫 い103ー1
中央公論新社
稲泉連
- 価格
- 796円(本体724円+税)
- 発行年月
- 2007年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122048867
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[BOOKデータベースより]
僕だって、戦争へ行けば忠義をつくすだろう。僕の心臓は強くないし、神経も細い方だから―映画監督を夢見つつ二十三歳で戦死した竹内浩三が残した詩は、戦後に蘇り、人々の胸を打つ。二十五歳の著者が、戦場で死ぬことの意味を見つめ、みずみずしく描いた記録。第36回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。
序 伊勢にて
第1章 姉と弟
第2章 伝えられてゆく詩
第3章 バギオ訪問