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- 江戸暮らしの内側
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快適で平和に生きる知恵
中公新書ラクレ 642
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784121506429
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[BOOKデータベースより]
少ない物的資源を有効に使い、無駄なく再利用していたこと。狭くプライバシーも制限された住居に暮らしつつも、近隣の人々とうまく付き合い、和やかな人間関係を築いていたこと。そして、しっかりした教育を受け、よく本を読んでいたこと。「与えられた場で懸命に生きる」人生を自然に送っていたこと。こうした江戸庶民の生の「内側」を本書は幅広く紹介していきます。その生き方は21世紀に暮らす私たちにとって、生きた知恵の宝庫です。
第1章 大江戸の誕生と庶民―江戸庶民の「住」(家康入封以前の江戸;江戸という町の成り立ち ほか)
[日販商品データベースより]第2章 白米と外食と独自の価値観―江戸庶民の「食」(一日三食と外食産業のはじまり;庶民の日常的な食事 ほか)
第3章 「さっぱり」した服飾文化―江戸庶民の「衣」(「振袖火事」の物語;服を買うのは古着屋 ほか)
第4章 庶民の教育と出版(子どもに教育を受けさせる「デメリット」;寺子屋が普及した「隠れた理由」 ほか)
第5章 与えられた場で懸命に生きるということ―江戸庶民の「生・老・病・死」(雇われ商人の一生;当時の晩婚と未婚 ほか)
少ない物的資源を有効に使い、無駄なく再利用していたこと。狭くプライバシーも制限された住居に暮らしつつも、近隣の人々とうまく付き合い、和やかな人間関係を築いていたこと。そして、しっかりした教育を受け、よく本を読んでいたこと。「与えられた場で懸命に生きる」人生を自然に送っていたこと。こうした江戸庶民の生の「内側」を幅広く捉え、さまざまなエピソードとともに本書は紹介していきます。衣食住はもちろん、教育や出版、そして生老病死まで江戸庶民の「内側」を活写。江戸庶民のあり方は二一世紀に暮らす私たちにとって、「生きた」知恵の宝庫です。図版多数。