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[BOOKデータベースより]
一九六〇年代後半、インドネシアで二度のクーデターが起こった。事件発生の日付から、前者は九・三〇事件、後者は三・一一政変と呼ばれる。この一連の事件が原因となって、独立の英雄スカルノは失脚し、反共の軍人スハルトが全権を掌握する。権力闘争の裏で、二〇〇万人とも言われる市民が巻き添えとなり、残酷な手口で殺戮された。本書は、いまだ多くの謎が残る虐殺の真相に、長年に及ぶ現地調査と最新資料から迫る。
序章 事件前夜のインドネシア
[日販商品データベースより]第1章 九・三〇事件―謎に包まれたクーデター
第2章 大虐殺―共産主義者の一掃
第3章 三・一一政変―「新体制」の確立
第4章 敗者たちのその後―排除と離散の果てに
終章 スハルト体制の崩壊と和解への道
1960年代後半、インドネシアで2つのクーデターが発生した。事件の起きた日付から、前者は9・30事件、後者は3・11政変と呼ばれる。一連の事件が引き金となって、独立の英雄スカルノは失脚し、スハルト政権が誕生することになる。権力闘争が絡んだ事件の裏で、最大200万人とも言われる市民が巻き添えとなり、残酷な手口で虐殺された。本書では、今なお多くの謎が残される史上最大級の虐殺の真相に、長年の現地調査と最新資料から迫る。