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[BOOKデータベースより]
スズメバチにうまく擬態しきれないアブ、他種のメスに求愛してしまうテントウムシのオス。一見不合理に見える生き物たちのふるまいは、進化の限界を意味しているのか。それとも、意外な合理性が隠されているのだろうか。1970年代に生物学に革新をもたらした「ハンディキャップ理論」「赤の女王仮説」から、教科書には載っていない最新仮説までたっぷり紹介。わたしたちの直感を裏切る進化の秘密に迫る!
第1章 進化の捉え方(適応と制約のせめぎ合い;適応をめぐる歴史と哲学)
第2章 見せかけの制約(産みの苦しみをいかに和らげるか;昆虫と植物の共進化)
第3章 合理的な不合理―あるテントウムシの不思議(蓼食う虫も適応か;禁断の恋―異種のメスを選ぶオス;不治の病―あえて抵抗しない戦略)
第4章 適応の真価―非効率で不完全な進化(無駄こそ信頼の証―ハンディキャップ理論;役立たずなオス―性が存在する理由;ハチに似ていないアブ―不完全な擬態)
終章 不合理だから、おもしろい