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- 冷たい檻
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中央公論新社
伊岡瞬
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784120051081
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[BOOKデータベースより]
北陸地方にある村の駐在所から警察官が失踪した。県警本部から派遣された調査官・樋口透吾は、後任の駐在・島崎巡査部長と共に失踪の謎を追う。そして、過去に発生した事件や事故が、村に存在する大型複合福祉医療施設に関係していると気づいた。「施設」に収容されている人々は、認知症の老人、問題を抱える小中学生、更生が必要な若者たちのみ。経営母体は世界的巨大資本の製薬会社。それに群がる日本政官財の黒い欲望と闇。そして子どもたちの間で囁かれる「アル=ゴル神」。この村で、一体何が起きようとしているのか。二人の捜査が難航する中、さらに凄惨で不可解な殺人事件が発生した。連鎖しながら加速する事態は、樋口自身の過去にも繋がっていく―。慟哭の警察小説。
[日販商品データベースより]北陸地方の海沿いにある小さな駐在所で警官が失踪。県警本部は個人的な都合で失踪したと処理する。後任として駐在所に着任したっ島崎巡査部長の下に、上層部から送り込まれた調査官・樋口が現れる。警察内で密かに失踪事件を調査することのようなのだが……。日本海側の過疎の村にふきだまる欲望! 巨大福祉施設に隠された恐ろしい秘密を二人は暴けるのか。そして、樋口の正体とは!?