この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 人口減少時代の農業と食
-
価格:1,012円(本体920円+税)
【2023年05月発売】
- 農業のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2020年07月発売】
- お米革命
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2008年10月発売】
- 安心イネつくり 新版
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2019年12月発売】
- 雑穀の自然史
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2003年09月発売】
[BOOKデータベースより]
日本の農政は「弱者である農業と農家は保護すべき」という観念に凝り固まっており、産業として独り立ちさせようという発想が全くない。農家の減少は悪いことではない。数が減れば「やる気のある農家」が農地を持つことになって、生産性は上がるのだ。一方で、あまりにも内向きで国際的な趨勢についていけない対応が理由で、米価が中国の先物市場で決まってしまう未来も見えてきた。農業ジャーナリストが返り血覚悟で記した「農政の大罪」。
第1章 中韓に略奪されっぱなしの知的財産
第2章 「農産物輸出5兆円」の幻想
第3章 農家と農地はこれ以上いらない
第4章 「過剰な安心」が農業をダメにする
第5章 日本のコメの値段が中国で決まる日
第6章 弄ばれる種子
第7章 農業政策のブーム「園芸振興」の落とし穴
第8章 「スマート農業」はスマートに進まない