- 編集者漱石
-
新潮社
長谷川郁夫
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784103363927
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[BOOKデータベースより]
編集感覚に優れた正岡子規と親交を結んだ漱石は、わが国最初の装幀家・橋口五葉を育てあげ、さらには朝日新聞文藝欄の編集者として精力的に活動する。寺田寅彦、鈴木三重吉、中勘助、野上彌生子、志賀直哉など多くの作家を登用、新たな文学の展開に大きく寄与した。編集者という新たな視点から漱石を捉える画期的評伝。
第1章 正岡子規
[日販商品データベースより]第2章 松山、熊本、ロンドンへ
第3章 ロンドン滞在
第4章 小説家誕生
第5章 早稲田南町七番地
第6章 透明な伽藍
第7章 「東京朝日新聞」文藝欄
第8章 小さな未来図
第9章 新しい「真」
漱石なくして大正文学なし。漱石は近代文学における最高の編集者だった!! 編集感覚に優れた正岡子規の薫陶を受けた漱石は、わが国最初の装幀家・橋口五葉を育てあげ、さらには朝日新聞文藝欄の編集者として精力的に活動する。寺田寅彦、鈴木三重吉、中勘助、野上彌生子、志賀直哉など多くの作家を登用、新たな文学の展開に大きく寄与した。漱石の編集者としての軌跡に光をあてる画期的文芸評伝。