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[BOOKデータベースより]
終戦直後、12万人以上の戦災孤児が生まれた日本。その中心、焼け跡の東京に生きた子供たちは、どこへ“消えた”のか?本書は、五年の歳月をかけて元浮浪児の方々の証言を集め、あの時代から現在までを結ぶ歴史に光を当てたものです。
序章 遺書
第1章 上野と飢餓
第2章 弱肉強食
第3章 上野の浄化作戦
第4章 孤児院
第5章 六十余年の後
終戦直後、焼け跡となった東京は、身寄りのない子どもたちで溢れていた。復興と共に街が浄化され、歴史から“消え去った”彼らを、残された資料と当事者の証言から追う。戦争が生み出したものを見つめ直す必読の書。
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終戦直後、焼け跡となった東京は、身寄りのない子供たちで溢れていた――歴史から“消え去った”彼らを資料と証言から追う、問題作。