- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- 謝るなら、いつでもおいで
-
佐世保小六女児同級生殺害事件
新潮文庫 かー82ー1
- 価格
- 737円(本体670円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101214610
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アルビノを生きる 新装版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年05月発売】
- 記者がひもとく「少年」事件史
-
価格:946円(本体860円+税)
【2022年09月発売】
- 元職員による徹底検証相模原障害者殺傷事件
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2021年05月発売】
- 同和事業と逆流
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2020年11月発売】
- ウクライナ危機から問う日本と世界の平和 戦場ジャーナリストの提言
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2022年08月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- 北区の太
-
人間とは何か
些細(“周りから見れば”であって、当人にとってはそうでなかったのかもしれないが)な理由から仲の良い(とこれも周りからは思われていた)同級生を殺害してしまった小学生に関し、関係者に近い立場にいたマスコミ人(新聞記者)の作者が、その心の葛藤と、殺人の動機について記した本。この本のタイトルにもなっている言葉を発した被害者の兄が一番、事情をよくわかっているのではないかと思う。この事件は確かに一時大騒ぎになり、マスコミでも大きく取り上げられた。しかし、人の関心は移ろい易く今はもうすっかり風化してしまっているが、当事者たちにとってはまだ事件は終わっていないのだということを再認識させてくれる。動機についてもう少し明確になれば、次のステージに進めるのかな?しかし、人間とは、その心とはいったい何なのか。不思議、本当に不思議だ。
[BOOKデータベースより]
「私がカッターで切りました」。幼さを残す少女は動揺する大人を前に淡々と告げた。2004年長崎県佐世保市。小六の女児が白昼の校舎内で同級生の御手洗怜美さんを刺殺した。11歳―少年法すら適用されず人殺しの罪に問うことはできない。だが愛する者を奪われた事実は消えない。苦悩する被害者家族、償いきれない業火を背負った加害者家族…それぞれの心のひだを見つめたノンフィクション。
第1部(1本の電話;僕は新聞記者;昼日中の教室で;抱き上げてやれなかった;加害少女は ほか)
[日販商品データベースより]第2部(御手洗さん/被害者の父として;加害者の父として;被害者の兄として)
「私がカッターで切りました」。幼さを残す少女は動揺する大人を前に淡々と告げた。2004年長崎県佐世保市。小六の女児が白昼の校舎内で同級生の御手洗怜美さんを刺殺した。11歳――少年法すら適用されず人殺しの罪に問うことはできない。だが愛する者を奪われた事実は消えない。苦悩する被害者家族、償いきれない業火を背負った加害者家族……それぞれの心のひだを見つめたノンフィクション。