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- 八重子のハミング
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- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094080414
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[BOOKデータベースより]
思いもよらなかった夫婦の同時発病。夫は胃がんが発見され摘出手術。その直後、妻にアルツハイマー病の兆候が見え始めた―。その後、夫は三度のがん手術から生還する一方で、妻の症状には改善の兆しが見られなかった。自らも迫り来る死の影に怯むことなく闘病、そして献身的に妻の介護を重ねる日々…。“三十一文字のラブレター”短歌約八十首を詠み、綴った、四千日余に及んだ老老介護の軌跡。「現代の智恵子抄」とも評された話題の単行本、待望の文庫化。二〇〇二年末に他界した愛妻を偲んだ「終章」を補記。
第1章 がん告知と妻の異変
[日販商品データベースより]第2章 妻との三十九年間
第3章 「スローグッドバイ」
第4章 孫たちがそそぐ“心の薬”
第5章 人々の温もりに抱かれて
第6章 小尿の床を拭きながら
第7章 生きてこそ
終章 かあさん、ありがとう―文庫版に寄せて
自らはがんを発病、4度の手術から生還し、アルツハイマーの妻を11年間介護した夫。思いもよらなかった夫婦同時発病、これは4000日余りにも及んだ老老介護の軌跡である。迫り来る死の影に怯むことなく闘病、介護を続けながらも夫婦愛を浮き彫りにしている。彼が詠んだ約80首の短歌と共に綴り、現代の「智恵子抄」とも評された話題の単行本、待望の文庫化。単行本発売数か月後に他界した、愛妻の想い出を偲んで文庫用に加筆。