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[日販商品データベースより]
稀代のオス教養漫画、完結巻!!
偏奇館から焼け出され、
命からがら西へと逃れた荷風。
戦後、荷風は
その伝説的な死を迎えるまで
荷風らしくその人生を生き抜けた。
最終章・第4部
[荷風の永遠]開幕!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
荷風は、何を悟り、何を貫いたのか?
荷風の“永遠なる遺言”を知ることは、
われわれの人生を豊かな領域へと導くこと、
請け合いです。
「文学者が政府御用達になったらおしまいですぜ」と
言い切った荷風の言葉は、現代においてなおさら、強く、痛快です。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 北区の太
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どう生きるか
全4巻からなる作品の最終巻。永井荷風という文豪の名前は知っていてもその詳細はあまり知らなかったが、彼の生き方・生きざまをあますことなく描いている。原作者の倉科遼が昔好きだった漫画家・司敬であったことを初めて知り、よけい興味深く読めた。絵も、一時代前の女性のエロスを描かせたら1、2を争うケン月影。荷風の生きた時代とマッチしており、非常にリアリティを感じさせてくれた。興味があったのは、女性遍歴を繰り返しながら、最後は一人で人生を全うした荷風の生き方。寿命が延びた男性の会社生活終了後の孤独との闘いが課題としてクローズアップされているが、その課題へのヒントが多く示されていると思う。こういう生き方もしてみたいと思わせてくれる。