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- I 1
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- 価格
- 1,026円(本体933円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- コミック
- ISBN
- 9784091885555
[日販商品データベースより]
東北の地より、生と死の意味を問う
宮城県の田舎町に生まれ、身寄りのないイサオ。一方、医者の息子である雅彦は、小学生の頃から、自分が生きていることの意味についてひそかに、 深く悩んでいた。
二人が中学生になったある時、イサオは恩師の臨終の場で、人の魂を己に乗り移らせたかのような不思議な力を見せた。そして、次第にイサオに 惹かれいった。
雅彦は、高校入試の日に、二人で旅に出ることを決意する。目的 は、イサオが産まれた瞬間に目撃したという神様のような存在=トモイを探すこ と。これが、二人の長い長い旅の始まりだった。[連載第1話〜10話を収録]
【編集担当からのおすすめ情報】
『ぼのぼの』『Sink』『かむろば村へ』…30年以上にわたり、常に挑戦的な作品を発表し続けてきたいがらしみきお氏最新作、待望の第一集刊行です。連載開始にあたって、いがらし氏は「この年になって、ようやくこのテーマと物語を描くだけの『確信』を得た」と話していました。生と死、人生、祈り、奇跡、そして宗教といったものに触れてゆくこの作品は、漫画史にその名が刻まれること間違いありません。なお、仙台で震災に見舞われたいがらし氏ですが、その経験を踏まえつつ現在もさらなる深淵を目指し鋭意執筆中です。
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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いがらしみきおの描く全く新しい神の姿
宮城県の田舎町に生まれ、貧しく身寄りのないイサオ。
医者の息子に生まれながらも自分が生きていることの意味について
深く悩んでいた雅彦。
全く生い立ちの違う二人だったが雅彦は次第にイサオに惹かれ、
あるときキサオのある能力に気がつく。そしてやがて二人は
イサオが産まれた瞬間に目撃したという神様のような存在=トモイを探す
長い長い旅に出ることになった。。
正直あまりこの作品の絵柄は好きではないし、
描かれる世界もどこか気持ちが悪く不気味な怖さがある。
なのにこの物語から目を離すことが出来ない。
まだ1巻の時点でこの作品を評価するのは難しい。
この物語がどこに辿り着くのかかならず見届けたい。