[BOOKデータベースより]
78歳、現役、この生き方こそがまさに奇跡!日本を代表するピアニストが舞台で倒れ、右半身麻痺…困難な状況を克服し、「左手のピアニスト」として復帰。決してあきらめない不屈の精神と、しなやかでユーモラスな生き方が人々を魅了し、新たな音楽を生み出していく…
第1章 六七歳「左手のピアニスト」としての再出発(行く道は一つ 左手で復帰すること ほかのことはあとからついてくる;ピアノが弾けなかった二年間の空白に感謝する それは、次の世界を生み出す大事な時間だった;精神に胡椒が入ると「人生の達人」になれる ほか)
第2章 ハンデに妥協せず音楽の本質を追究し続ける(左手一本だからといって音楽に妥協してはいけない どんなに難しい曲でも練習を重ねれば、弾けるようになる ハンデだと思っていたことがアドバンテージに変わる;常識ってなんだろう 父は、僕を枠にはめなかった 母は、「はみ出すくらいが面白い」と言った だから、僕はいつも人生で大きな空間が持てた;できるか、できないかは考えない やりたいか、やりたくないか やりたいと思ったらもう駆け出している ほか)
第3章 音楽は生きる喜び 人と人をつなぐ(好きなものが一つあるだけで世界が変わる 人は、強くなれる;求められれば、どこへでも行く どんな会場、どんなピアノでも最高の音を響かせたい 聴く人と心を通わせたい;「誰かのため」は「自分のため」より頑張れる ほか)
78歳にして現役、左手のピアニスト舘野泉。2002年に舞台で倒れ、右半身マヒという困難な状況でリハビリを重ね、2004年に奇跡的に復活。発想を変えて新たな道を進み、社会に貢献する生き方が感動的な1冊。
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世界が認める奇跡のピアニストが贈る
23の優しい言葉と心に沁みるエピソード。
生きる喜びと勇気がわいてくる。
78歳にして現役のピアニスト舘野泉氏。左手のピアニストになるまでの経緯や彼の生きる喜びを、印象的な23の言葉とエピソードに託して展開する。
障がいを克服して新たな音楽の道を開いただけでなく、78歳でも現役の演奏家として続けてこられたコツが語られ、高齢になってより人生が充実していくことに共感する読者も多いことだろう。
日本を代表するピアニストで、早くから海外で評価を受け、フィンランドでは英雄的な存在でもある。そんな舘野氏が脳溢血で舞台上で倒れたのが64歳。演奏家生命は絶たれたと思われた。しかし、2年後、脅威の精神力とリハビリで、再び舞台に復帰。まさに生きる奇跡といえる存在だ。
震災にあった南相馬市へ支援、「舘野泉 左手の文庫」基金の設立など社会的な貢献も注目されている。彼が多くの作曲家に委嘱して数々の「左手の音楽」が生まれ、多くの感動を生んでいる。彼の生きる指針、豊かな感性、おおらかな人柄を紹介する。
<目次>
●第一章 六七歳 「左手のピアニスト」としての再出発
●第二章 ハンデに妥協せず音楽の本質を追求しつづける
●第三章 音楽は生きる喜び 人と人をつなぐ
<内容より 舘野泉氏の言葉>
できるか、できないかは考えない
やりたいか、やりたくないか
やりたいか、やりたくないか
もう駆け出している
あれができない
これができない、と
落ち込むのはもったいない
積み重ねてきたものは
何があっても奪われない
「誰かのため」は
「自分のため」より頑張れる