この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 息が詰まるようなこの場所で
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年01月発売】
- 週末は、おくのほそ道。
-
価格:792円(本体720円+税)
【2023年11月発売】
- できたてごはんを君に。
-
価格:726円(本体660円+税)
【2022年12月発売】
- 彩無き世界のノスタルジア
-
価格:792円(本体720円+税)
【2023年10月発売】
- さよなら日和
-
価格:968円(本体880円+税)
【2023年08月発売】
[BOOKデータベースより]
過去を捨て、裏社会で生きる「交渉屋」のキダ。両親を殺されたと訴える少女・彩葉をひょんなことから匿うことになり、二人の奇妙な共同生活がスタートする。彩葉と暮らすうちに、孤独で変化のなかったキダの世界に鮮やかな色が満ちていく。生きる理由を見つめ直し始めるキダだが、その背後には暗い影が迫っていた。交渉屋の「物語」はどんな結末を迎えるのか。また、キダが知ることになる彩葉の真実とは―。切なく忘れがたい「企み」の物語。
[日販商品データベースより]過去を捨て、裏社会で生きる「交渉屋」のキダ。キダに仕事を発注、交渉時に使用する銃器や爆発物を調達するなど、表向きの輸入代行業とは別に裏稼業を営む会社「川端洋行」に、ある日両親を殺されたという少女・彩葉(いろは)が訪れる。その子の世話を押し付けられたキダは彩葉を匿うことになり、奇妙な共同生活がスタートする。彩葉と暮らすうち、孤独に暮らしていたキダの世界に鮮やかな色が満ちていく。しかし、その裏で蠢く影が、次第にキダを飲み込もうとしていた。やがて明らかになる彩葉の真実とは――。
切なく忘れがたい「企み」の物語。
『名も無き世界のエンドロール』の結末から五年後の物語。
【著者略歴】
行成薫(ゆきなり・かおる)
1979年生まれ。宮城県仙台市出身。東北学院大学教養学部卒業。2012年「名も無き世界のエンドロール」(「マチルダ」改題)で第25回小説すばる新人賞を受賞。著書に『バイバイ・バディ』『ヒーローの選択』『僕らだって扉くらい開けられる』『廃園日記』『ストロング・スタイル』『怪盗インビジブル』『本日メニューは。』『スパイの妻』などがある。