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[BOOKデータベースより]
古い複葉機で町から町へと移動し、10分3ドルの遊覧飛行で生計を立てているリチャード。同業者で、かつては話題の救世主だったドンことドナルド・シモダ。ふたりが出会ったとき、かつてない不思議な冒険の幕があがる!真の自由の意味を問いかける青春小説の金子塔。
[日販商品データベースより]遊覧飛行で生計を立てているリチャード。同業者で、かつては話題の救世主だったドナルド・シモダ。ふたりが出会った時、かつてない不思議な冒険の幕が上がる…。真の自由の意味を問いかける青春小説の金字塔。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
【その他】 村上龍さんが訳したバージョンを今でもとても大切にしています。この世界のすべてはイリュージョンだという考え方に、とてもとても憧れました。退屈してる救世主の冒険というサブタイトルどおり、退屈している救世主と旅をする主人公の話です。いつ読んでも、どこからページをめくっても、私たちが心のどこかでひっかかっていて、でも目に見えないがためにすぐに心の奥にしまいこんでしまいがちな「生きることの本当の意味」のようなものを示唆してくれている名作だと思います。特に自分がオズマガジンの編集長になってからは、読み返す頻度が増したように思います。もっともらしいリーダー論よりも、ずっと人間的で、ユーモアがあって、これなら救世主も悪くないと思えます。リチャード・バックは「かもめのジョナサン」にせよ「One」にせよ、宗教的に捉えられることが多い作家ですが、そういう色眼鏡なしで純粋にこの物語を楽しんでもらえたら嬉しいです。
村上龍さんが訳したバージョンを今でもとても大切にしています。この世界のすべてはイリュージョンだという考え方に、とてもとても憧れました。退屈してる救世主の冒険というサブタイトルどおり、退屈している救世主と旅をする主人公の話です。いつ読んでも、どこからページをめくっても、私たちが心のどこかでひっかかっていて、でも目に見えないがためにすぐに心の奥にしまいこんでしまいがちな「生きることの本当の意味」のようなものを示唆してくれている名作だと思います。特に自分がオズマガジンの編集長になってからは、読み返す頻度が増したように思います。もっともらしいリーダー論よりも、ずっと人間的で、ユーモアがあって、これなら救世主も悪くないと思えます。リチャード・バックは「かもめのジョナサン」にせよ「One」にせよ、宗教的に捉えられることが多い作家ですが、そういう色眼鏡なしで純粋にこの物語を楽しんでもらえたら嬉しいです。
古川誠/編集長 オズマガジン
3 SPECIAL BOOKS掲載日:2012/11/29
【情報提供・3 SPECIAL BOOKS】