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- 贋作『坊っちゃん』殺人事件
-
- 価格
- 524円(本体476円+税)
- 発行年月
- 2005年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087478037
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『坊ちゃん』で殺人事件…?
まずは本家の夏目漱石「坊ちゃん」の粗筋を押さえてから、読むのをお勧めします。事件の真相と背景には、そうくるか!と唸りました。
直情型で物事の裏を読むことをしない坊ちゃんが探偵役(しかも本家同様に自分の感情のまま行き当たりばったりに行動し、周囲へ悪態ばかりついている)というのもあり、話の展開はかなりドタバタ気味です。が、謎解き場面では一転、怒涛の勢いで坊ちゃんが中学で巻き込まれた一連の騒ぎの真相も解かれ、ラストは明治のある”事件”と重ねあわされてシリアスに締めくくられています。