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- 嗤う名医
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2016年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087454765
[BOOKデータベースより]
脊柱管狭窄症で尿道に管を入れられ自宅で寝たきりの状態を強いられている男性は、嫁に浣腸を頼むのが憂鬱だ。あげくに嫁は看護婦や医師にわたしが痴呆だと嘘をついて嫌がらせをしている。きっと施設送りにしようと企んでいるに違いない。そんなことはさせないと叫ぶが―「寝たきりの殺意」。豊胸手術に失敗した運の悪い女を描いた「シリコン」他、現役医師による背筋が凍るミステリー全6篇。
[日販商品データベースより]天才的心臓外科医の隠された顔、最高の治療の為には誰にも妥協を許さない名医、患者の嘘を見抜いてしまう医者…。現役医師が描く、リアルで怖くて面白いミステリー短編集。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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- 北区の太
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ちょっとシュール
この作者の作品は好きなのだが、この短編集は内容が他の作品に比べちょっとシュール過ぎかなという印象。特に「愛ドクロ」と「名医の微笑」はその印象が顕著。不思議なことがあってそれを最後に説明をつけるというパターンは踏襲されているのだが、内容が現実から遊離しているような...。まあ、そういうことを小説に求める人にはこれらの短編も面白く読めるのかもしれないが、私にはちょっとキツかったかな。
天才的心臓外科医の隠された顔、最高の治療の為には誰にも妥協を許さない名医、患者の嘘を見抜いてしまう医者……。現役医師が描く、リアルで怖くて面白いミステリー短編集。(解説/仲野 徹)