- タンゴと日本人
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087210439
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 自由は進化する
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年10月発売】
- PLURALITY
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年05月発売】
- ITインフラのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年11月発売】
- 内在的多様性批判
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年06月発売】
- 中学生「偏差値70超」の子の勉強法
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年05月発売】


























[BOOKデータベースより]
一九世紀末、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスの場末の酒場で生まれたタンゴは、二〇世紀初頭、パリに渡って洗練されるや、瞬く間にヨーロッパ中に広まった。昭和の始まりと共に日本にも上陸。最先端のダンスや音楽は熱く支持され、そのエッセンスは歌謡曲や演歌にも次々と吸収された。戦後、そんな時代が確かにあった。九〇年代後半、ピアソラの登場で世界的にブームは再燃。だがそれもつかの間、謎めいた香気を残し、タンゴは表舞台から姿を消した。タンゴは、どこに消えたのか。タンゴ出生の秘密と日本との不思議な縁をひもときながら、今なお見え隠れする魅惑的な後ろ姿に迫る。
はじめに なぜ日本人は「タンゴ好き」といわれるのか
[日販商品データベースより]第1章 タンゴの起源と日本への到来
第2章 日本のタンゴを育てた場所と仕組み
第3章 日本のタンゴの発展を牽引した仕事人たち
第4章 タンゴと日本の歌謡曲
第5章 これでよかったのか、日本人のタンゴの愛し方
おわりに タンゴは甦るのか
アルゼンチンの港町で産声を上げたタンゴは、どのようにして日本に上陸し、なぜ熱狂的に受け入れられたのか。その出生の秘密と歴史を紐解き、今なお日本人の魂に刻まれているというタンゴの魅力を論じる。