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- 「10年不況」脱却のシナリオ
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2010年03月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784087205336
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【2019年09月発売】
[BOOKデータベースより]
現在の世界経済は、未曾有の低迷期に突入している。そして著者は、その低迷期間が10年の長きに及ぶと断定する。つまり、私たちは「10年不況」の世界を生きていることになる。そこでは、過去の世界恐慌やバブル崩壊の教訓は役に立たない。従来の学識や通念を捨て去り、21世紀型マネーの実態を直視し、大胆なパラダイム転換を断行しなければならない。本書は、現在の経済情勢をシビアに分析したうえで、小手先の経済政策ではなく、近未来を見据えた産業構造改革を提言する。この国を救う道は、そこにしかないからである。
序章 経済学はもう役に立たない(楽観論がいっぱいだが…;世界は「同床異夢」 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 世界はすでに「一〇年不況」に入った(ケインジアンとしての鳩山政策;「小出し」財政出動は過ち ほか)
第2章 それでもマネーは奔放に動く(オバマに楯突くウォール街;膨張するワールドダラー ほか)
第3章 「海外直接投資立国」へのパラダイム転換(金融危機のダメージが深刻だったふたつの国;日本の輸出依存度は低い? ほか)
現在の世界不況は10年の長きに及ぶだろう。この苦境から脱するには、21世紀型マネーの実態を直視し、大胆なパラダイム転換をする必要がある。現在の経済情勢を分析し、近未来を見据えた産業構造改革を提言する。