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[BOOKデータベースより]
斥候のアルバは、冒険者パーティー「鷹の目」の男達から“役立たず”という理由で追放されてしまう。しかしそれは全くの見当違い。斥候を欠いたパーティーが陥る窮地とは?(第1話)。新生「鷹の目」はアルバ以外全員女性。冒険者ギルドでも“ハーレム”と揶揄され不満顔のアルバに、領主の子息・サバレンが決闘を挑んでくる。やけにアルバを敵視するサバレンは、重大な秘密を抱えていた―!!(第2話)。地味な風体、特技にも華がない。けれど斥候は、実はパーティー戦力の9割を担っている!?ファンタジー世界の“縁の下の力持ち”が輝く冒険譚。
[日販商品データベースより]●気鋭の冒険者パーティー【鷹の目】に属する青年・アルバは、地下迷宮を攻略中、前衛を務める男性三人から突然の追放宣言を受ける。理由は「斥候は役立たずだから」。冒険中、直接魔物との戦闘に参加しない斥候は、魔力も筋力も中途半端な者が就く職業というイメージが強いのだ。用無しと判断され、アルバはひとり迷宮に放り出された。独力での迷宮脱出は困難と高を括っていた前衛の男たちだが、このあと窮地に立たされるのは、アルバを追放した彼らの方だった――(第1話)
●紆余曲折を経て、アルバ以外は全員女性という「ハーレムパーティー」となった新生【鷹の目】。冒険者ギルドでも【絶倫】と揶揄され不満顔のアルバに、領主の子息・サバレンが突然決闘を挑んでくる。サバレン率いるパーティーと「迷宮攻略勝負」をする羽目になった【鷹の目】だが、アルバを敵視するサバレンには重大な秘密があるようで――!?(第2話)
●マスクで覆った顔、地味な風体。特技といえば【消音】【迷彩】【暗視】など――迷宮攻略を支える職人気質な主人公・アルバが、周囲の迷惑なやつらに巻き込まれ、今日もついつい大活躍。脚光は浴びないけれど頼りになるパーティーの要――ファンタジー世界の「縁の下の力持ち」の物語。