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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 豚河馬猪
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仕事も私生活も崩壊?
偶々著者を検索して買ってしまいましたが、全ての作品を再ひ読破したなんて凄まじいです。
ある意味筒井先生と同化、融合を果たしているとしたら筒井先生は3人いると言うことでしょうか。いや融合したなら1人も2人も意味ないやん。
ビアンカ・オーバーステップと同じ年に出ていたことに気づき、もしかして、まさか著者は同一人物・・・しかしあの変態ギャグを織り込むのはあのC調作家しか思いつかない。
変なレビューですみません。しかし隠されていた筒井先生の意図をまで推理しておられて、非常に面白いミステリー本です。あと後半を読むのが楽しみです。
「って、読後レビューじゃねぇのかっ!」
[BOOKデータベースより]
現代日本文学が生んだ最重要にして最強の作家・筒井康隆。日本SF第一世代に属したのち、中間小説に進出してその最盛期を支え、さらには燦然と輝くジュブナイルの金字塔をうちたて、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者―そんな怪物的巨人の作品世界をトータルに把握することは困難を極めます。本書はその難題に、筒井本人をして「わし以上にわしのことを知っている」と言わしめた佐々木敦が、デビュー作「お助け」から最新作まで、綺羅星の如き作品群を愚直にレビューすることで回答を試みます。キーワードは「筒井康隆は二人いる」。さあ、半世紀以上に及ぶ巨人のキャリアを辿り直し、新たな筒井康隆像を探す旅に出ましょう。
第1章 SFの時代―デビュー作「お助け」(1960年)から『脱走と追跡のサンバ』(1971年)へ
[日販商品データベースより]第2章 黒い笑いの時代―『家族八景』(1972年)から『大いなる助走』(1979年)へ
第3章 超虚構の時代―『虚人たち』(1981年)から『文学部唯野教授』(1990年)へ
第4章 炎上の時代―断筆宣言(1993年)から『巨船ベラス・レトラス』(2007年)へ
第5章 GODの時代―『ダンシング・ヴァニティ』(2008年)から『モナドの領域』(2015年)へ
筒井康隆よりも筒井康隆を知るための、最強の入門書!
現代日本文学が生んだ最重要にして最強の作家・筒井康隆。日本SF第一世代に属したのち、中間小説に進出してその最盛期を支え、さらには燦然と輝くジュブナイルの金字塔をうちてた、小説のジャンルとスタイルのあくなき改革者――そんな怪物的巨人の作品世界をトータルに把握することは困難を極めます。本書はその難題に、筒井本人をして「わし以上にわしのことを知っている」と言わしめた佐々木敦が、デビュー作「お助け」から最新作まで、綺羅星の如き作品群を愚直にレビューすることで回答を試みます。キーワードは「筒井康隆は二人いる」。さあ、半世紀以上に及ぶ巨人のキャリアを辿り直し、新たな筒井康隆像を探す旅に出ましょう。
(目次)
第一章 SFの時代 デビュー作「お助け」(1960年)から『脱走と追跡のサンバ』(1971年)へ
第二章 黒い笑いの時代 『家族八景』(1972年)から『大いなる助走』(1979年)へ
第三章 超虚構の時代 『虚人たち』(1981年)から『文学部唯野教授』(1990年)へ
第四章 炎上の時代 断筆宣言(1993年)から『巨船ベラス・レトラス』(2007年)へ
第五章 GODの時代 『ダンシング・ヴァニティ』(2008年)から『モナドの領域』(2015年)へ