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〈被差別〉と〈暴力〉で大阪を背負った男・小西邦彦
講談社+α文庫 G299・1
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2017年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062817103
[BOOKデータベースより]
ヤクザと部落解放運動活動家の二足のわらじをはき、莫大な富と権力を握った男、小西邦彦。晩年に「飛鳥会事件」で逮捕され、失意のなか2007年にこの世を去った。バブルの時代には1ヵ月に呑み代1000万円、その力は市行政、警察、税務署、財界にまで及び権勢をふるった。1969年に部落解放同盟の支部長となり、40年の長きにわたりその職にあったが、次第に人生の目的は福祉事業へと変わり、特別養護老人ホームや保育園の経営に邁進する。それは解放運動の関係者による不祥事が続き、運動が退潮してゆく時期となぜか重なった。人生の「貧富と清濁」両極を生きた男の波乱万丈、74年の生涯を描く本格評伝!
第1章 支部長誕生
第2章 ふたつの顔
第3章 銭の花
第4章 母の教え
第5章 ゆがんだ棺
部落解放運動の闘士は暴力団の構成員だった。二足のわらじをはき莫大な富と権力を握った小西邦彦。晩年に「飛鳥会事件」で逮捕され失意のなかにこの世を去った。バブル時代には1ヵ月に呑み代1000万円、その力は市行政、警察、税務署、財界にまで及んだ。昭和44年、部落解放同盟支部長に就任、40年の長きにわたりその職にあった。人生の「貧富と清濁」を体現した”極道支部長”の波乱万丈、74年の生涯を描く本格評伝!
部落解放運動の闘士は暴力団の構成員だった。二足のわらじをはき、莫大な富と権力を握った男、小西邦彦。晩年に「飛鳥会事件」で逮捕され失意のなか、2007年にこの世を去った。バブルの時代には1ヵ月に呑み代1000万円、その力は市行政、警察、税務署、財界にまで及び権勢をふるった。昭和44(1969)年、部落解放同盟の支部長につき、40年の長きにわたりその職にあったが、次第に人生の目的は福祉事業へと変わってゆき、特別養護老人ホームや保育園の経営に邁進する。それは解放運動の関係者による不祥事が続き、運動が退潮してゆく時期となぜか重なった。
人生の「貧富と清濁」を体現した男の波乱万丈、74年の生涯を描く本格評伝!
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