- 濃い人々
-
いとしの作中人物たち
講談社文庫 む21ー2
- 価格
- 461円(本体419円+税)
- 発行年月
- 2003年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062738088
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[BOOKデータベースより]
『ルーシー・ショー』のルーシーのドタバタぶりに目をみはり、『夫婦善哉』のダメ亭主に尽くす蝶子をみては、他人のお金をあてにする生活を夢見たことを自省。また、酔っぱらい作家・ブコウスキーの“くそったれ”人生には喝采をおくる。古今東西の達人たちが描いた作中人物を語る、群節全開の痛快エッセイ。
谷崎潤一郎『台所太平記』―お手伝いさんのいる生活
林芙美子『放浪記』―二人の芙美子
チャールズ・ブコウスキー『死をポケットに入れて』―クソったれ野郎の老人力
ルシル・ボール「ルーシー・ショー」―行間で笑わせる大女優
五所平之助「猟銃」―死滅したのか、男道
カーソン・マッカラーズ『結婚式のメンバー』―「いらだち」から卒業する時期
織田作之助『夫婦善哉』―他人のお金で生活できない性分
小津安二郎「出来ごころ」―日本人の精神がだんだん溶けていく
岡本かの子『食魔』―男の料理はすごいけど…
映画版「黒蜥蜴」―いやだと思うものは見たくない
パトリシア・ハイスミス『女嫌いのための小品集』―あるときまでは夫の鑑
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