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- 不死細胞ヒーラ
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ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生
The immortal life of Henrietta Lacks.
講談社
レベッカ・スクルート 中里京子
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062162036
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[BOOKデータベースより]
彼女の名はヘンリエッタ・ラックス。だが、科学者には「ヒーラ」として知られている。1951年、貧しい黒人のタバコ農婦だった彼女の身体から、本人の同意なく採取された癌細胞は、のちに医学界のきわめて重要なツールとなる。それはポリオワクチンの開発、クローニング、遺伝子マップの作製をはじめ、幾多の研究の礎となった。しかし数十億個という膨大な単位でその細胞は売買されてきたにもかかわらず、ヘンリエッタは死後も無名のままにとどまり、彼女の子孫もまた健康保険すらまかなえない境遇に置かれていた―。倫理・人種・医学上の争い・科学的発見と信仰療法、そして、亡き母への想いと葛藤に苦悩する娘の物語を鮮やかに描いた『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー。
第1部 生(運命の検査―一九五一年;クローヴァー―一九二〇年〜一九四二年;診断と治療―一九五一年 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 死(嵐―一九五一年;ヒーラ・ファクトリー―一九五一年〜一九五三年;ヘレン・レイン―一九五三年〜一九五四年 ほか)
第3部 永遠なる命(「生きてるんだって!」―一九七三年〜一九七四年;せめてすべきこと―一九七五年;「ぼくの脾臓を売っていいなんて誰が言った?」―一九七六年〜一九八八年 ほか)
1951年、31歳の黒人女性から採取された子宮癌細胞。今日も無限に増殖を続けている、世界一有名な培養細胞“HeLa”を巡る壮大なドラマ。アメリカ中を感動させた大ベストセラー。