- りんごの花がさいていた
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784061981980
[BOOKデータベースより]
サブロが、かあさんのかたみにえらんだのは、がんじょうな木のふるいすでした。かあさんは、いつもこのいすにすわって、サブロのかえりをまっていてくれました。せなかにしょってあるきだすと、いすがかあさんのようにおもえてきます。小学一年生から。
[日販商品データベースより]「さあ、かあさん、ふたりで いこう」
あるきながら サブロは、せなかの いすに こえを かけました。
サブロには、じぶんの せおっているのが、いすではなく、かあさんのように おもえるのでした。
「さあ、かあさん、ふたりでいこう。」
サブロは、せなかのいすに、こえをかけました。
いすに すわって いた かあさんは、もう いません。
でも、かあさんは、サブロの かえりを いつもこの いすに すわって、まっていて くれました。サブロが ちかづくと、りょううでを おおきく ひろげ、しっかり だきしめて くれました。
「おかえり、サブロ、おかえり」
サブロの せなかを なんども さすっていいました。
だいすきな かあさんでした。
やさしくて、生きるのが少し不器用な青年が、形見のいすとともに世の中を旅し、自分の居場所を見つけるお話。
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【情報提供・絵本ナビ】