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[BOOKデータベースより]
稀代の天才絵師、伊藤若冲。若冲作品の美術的な考察だけではなく、描かれた生き物の生態、当時の文化的側面にも踏み込んだ、若冲の新しい面を知ることができる一冊!
第1章 鶏・鳥(大鶏雌雄図(動植綵絵);芙蓉双鶏図(動植綵絵) ほか)
第2章 動物(猿猴摘桃図;百犬図 ほか)
第3章 植物(薔薇小禽図(動植綵絵);牡丹小禽図(動植綵絵) ほか)
第4章 昆虫・水の生き物(芍薬群蝶図(動植綵絵);池辺群虫図(動植綵絵) ほか)
伊藤若冲の絵の素晴らしさを余すところなく解説した「美術画集」の部分と、そこに描かれた生き物の生態や、そこから想像される人々の文化的側面にも触れた「図鑑」的な部分から成る、若冲の「生物観」に迫る1冊。
2016年に生誕300年となる伊藤若冲。その若冲の絵の素晴らしさを余すところ無く解説した「美術画集」の部分と、そこに描かれた生き物の生態や、そこから想像される人々の文化的側面にも触れた「図鑑」的な部分からなる、若冲の「生物観」に迫る一冊。
◆若冲の代表的作品五十図を全体図・部分図で詳しく紹介
鳥(鶏)、動物、植物、昆虫、魚の四章から作品を徹底解剖!
◆描かれた動物や植物の生態から若冲の生物観に迫る
現実の写真と絵を比べることで若冲がどう生き物を捉えていたかが分かる!