- 裁判とふしぎなねこ
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- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784052023071
[BOOKデータベースより]
ぼくたちの学校で模擬裁判をすることになった。つまり裁判の劇だ。ぼくは裁判長の役となって、被告人に判決を言いわたす。人をさばくのが裁判官なのに、ぼくは自分の罪をかくしていた。小学校中学年から。
[日販商品データベースより]ぼくたちの学校で模擬裁判をすることになった。ぼくは裁判長の役となって、被告人に判決を言い渡す。人を裁くのが裁判官なのに、ぼくは自分の罪を隠していた。模擬裁判を通して、少年斗夢の揺れる心を描く。
























学校の授業で模擬裁判をやることになった斗夢(とむ)。
模擬裁判だなんていいなー、面白そうだなーと思いました。
本当に模擬裁判をやった学校に取材をして、できたお話だそうです。
模擬裁判を通して、斗夢は「法」のこと、自分のこと等を考えます。
タイトルの「ふしぎなねこ」は斗夢の空想の存在のねこ。読んでいて、これは彼の「良心」なのかなー?と思いました。
わざとではないとはいえ、斗夢は自転車でねこを抱えたおばさんと接触事故を起こしてしまいます。怖くなり、彼は謝りもせずに逃げ出してしまうのですが…。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子3歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】