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角川選書 266
角川書店 KADOKAWA 鎌田東二
「霊性」は「宗教意識」の目覚めによって高められる。日本人の思想史・精神史の考察を通じて、日本における「霊性」と「霊学」の流れを再確認し、現代日本の抱える宗教問題を鋭くえぐり出すとともに、危機的状況を乗り越えるべき道を探る挑戦的思索。さらに、今日、「救い」を求める若者の関心を集めている宗教体験や神秘体験によってもたらされる「神」や「仏」や「魔」との出会いを、みずからの体験もふまえて検討、安易な「魔」への興味に警鐘を鳴らすとともに、本来の「霊性」のあり方を提示する。
第1部 もう一つの日本精神史第2部 宗教体験と霊性第3部 宗教・修行・情報第4部 道と霊性と魔
「宗教」のあり方が根本的に問われている今日の危機的な状況に、宗教はどうこたえるのか。気鋭の宗教哲学者が、日本人の「霊性」を見つめなおし、その答えを提示する。中沢新一氏との刺激的対談を収載。〈目次〉序章 宗教と霊性第一部 もう一つの日本精神史 鯰と島国 二つの島国と二つの森 ユーラシア大陸東西の二つの島国 四国と九州の霊性と身体性 「ホト」(女陰)の名を冠する初代皇后と三輪信仰 「ホト」の神話学 神社の森と南方熊楠 神仏習合と神神習合 神と仏、対立と受容 聖徳太子の神儒仏習合思想 慈円と親鸞における「家」と「国家」 吉田兼?の「元本宗源神道」 平田篤胤と霊能力少年 平田篤胤と折口信夫 柳田国男の「先祖の話」と鈴木大拙の「日本的霊性」 平田篤胤から鈴木大拙への“霊性論” 魔と霊性 審神者と霊学 出口王仁三郎と浅野和三郎の「大正十年立替え説」 芥川龍之介と福来友吉 芥川龍之介の「河童」と心霊研究 浅野和三郎の「心霊科学研究会」 民俗学と霊的世界観第二部 宗教体験と霊性 霊学の成立──シャーマン・審神者・国家 霊的世界と人間──生命問題と霊性の解放 宮沢賢治の食思想とと気 場所の力、場所の霊──der heilige Punkt 気と霊と身体 超能力の夢と現実 ケルトと神道 Open the door of perception 視力を超えた視力 宗教──自分探しの旅 知覚の変容と魂の進化論第三部 宗教・修行・情報 対談 中沢新一 われらにとって仏教とは 人類の歴史と宗教宣伝第四部 道と霊性と魔 宗教とオウム真理教 修行と神秘体験とイニシエーションの闇──修行者の君に問う 意識の変容と神主/審神者 憑霊と脱魂を超えて 道と霊性終章 宗教学と魔と霊性──あとがきに代えて
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[BOOKデータベースより]
「霊性」は「宗教意識」の目覚めによって高められる。日本人の思想史・精神史の考察を通じて、日本における「霊性」と「霊学」の流れを再確認し、現代日本の抱える宗教問題を鋭くえぐり出すとともに、危機的状況を乗り越えるべき道を探る挑戦的思索。さらに、今日、「救い」を求める若者の関心を集めている宗教体験や神秘体験によってもたらされる「神」や「仏」や「魔」との出会いを、みずからの体験もふまえて検討、安易な「魔」への興味に警鐘を鳴らすとともに、本来の「霊性」のあり方を提示する。
第1部 もう一つの日本精神史
[日販商品データベースより]第2部 宗教体験と霊性
第3部 宗教・修行・情報
第4部 道と霊性と魔
「宗教」のあり方が根本的に問われている今日の危機的な状況に、宗教はどうこたえるのか。気鋭の宗教哲学者が、日本人の「霊性」を見つめなおし、その答えを提示する。中沢新一氏との刺激的対談を収載。
〈目次〉
序章 宗教と霊性
第一部 もう一つの日本精神史
鯰と島国
二つの島国と二つの森
ユーラシア大陸東西の二つの島国
四国と九州の霊性と身体性
「ホト」(女陰)の名を冠する初代皇后と三輪信仰
「ホト」の神話学
神社の森と南方熊楠
神仏習合と神神習合
神と仏、対立と受容
聖徳太子の神儒仏習合思想
慈円と親鸞における「家」と「国家」
吉田兼?の「元本宗源神道」
平田篤胤と霊能力少年
平田篤胤と折口信夫
柳田国男の「先祖の話」と鈴木大拙の「日本的霊性」
平田篤胤から鈴木大拙への“霊性論”
魔と霊性
審神者と霊学
出口王仁三郎と浅野和三郎の「大正十年立替え説」
芥川龍之介と福来友吉
芥川龍之介の「河童」と心霊研究
浅野和三郎の「心霊科学研究会」
民俗学と霊的世界観
第二部 宗教体験と霊性
霊学の成立──シャーマン・審神者・国家
霊的世界と人間──生命問題と霊性の解放
宮沢賢治の食思想とと気
場所の力、場所の霊──der heilige Punkt
気と霊と身体
超能力の夢と現実
ケルトと神道
Open the door of perception
視力を超えた視力
宗教──自分探しの旅
知覚の変容と魂の進化論
第三部 宗教・修行・情報 対談 中沢新一
われらにとって仏教とは
人類の歴史と宗教宣伝
第四部 道と霊性と魔
宗教とオウム真理教
修行と神秘体験とイニシエーションの闇──修行者の君に問う
意識の変容と神主/審神者
憑霊と脱魂を超えて
道と霊性
終章 宗教学と魔と霊性──あとがきに代えて