[BOOKデータベースより]
情報技術革命のグローバルな進展により、国家、企業、家族などあらゆるレベルにおいて、従来の境界が無効になった現代。求められる国家像と新しい生き方とは。気鋭の論客たちが、境界なきこの世界における政治、経済、憲法のあり方を論じていく。
第1部 なめらかな世界への夢(開かれた国家;なめらかな社会の政治システム;創発する民主主義)
第2部 溶解する境界(サイバー・スペースと民主主義;データ駆動型政治―「人」から「データ」へ:情報化が切り開く「新たな理性」と感情的動員)
第3部 リバタリアニズムと国家(グローバル経済の隠された中心―タックスヘイブンをめぐる攻防;情報社会とハクティビズム―環境管理型権力を利用するハッカー;情報時代の憲法)
インターネットによるグローバル化によって、「国家」を超えたつながりをもてるようになった現代。境界のない世界において、国家はどうなるのか。国と国、個人と個人、国と個人の「境界」の問題について考えていく。
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国境なきインターネットの普及は、税制や法など既成の枠組みの融解をもたらしつつある。グローバル化とフラット化が進行する世界において、国家というシステム、そして日本はどのように変化していくのかを考える。